全部で29問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • 肝硬変

    100%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(52歳、男性)は、5年前にC型肝炎hepatitis C肝硬変liver cirrhosisと診断され、1回の入院歴がある。退院後、医療機関への受診を中断し3年が経過している。毎日、ウイスキーを約300mL飲んでいる。夕食の2時間後に約1,100mLの吐血があり、緊急入院となった。
身体所見:
 体温35.4℃、呼吸数26/分、脈拍122/分、血圧86/42mmHg、顔面は蒼白、冷汗を認める。意識は清明だが不安げな表情をしている。
検査所見:
 赤血球278万/μL、Hb8.4g/dL、総ビリルビン4.1mg/dL、アンモニア188μg/dL、K3.9mEq/L、血糖102mg/dL。

入院から4日が経過し、Aさんは医師から「C型肝炎hepatitis C肝硬変liver cirrhosisの患者は肝細胞癌hepatocellular carcinomaを発症することがある」と説明を受けた。Aさんはスクリーニングの目的で、肝臓から骨盤内臓器までの範囲で腹部超音波検査を受けることになった。
検査前日に看護師が行う説明で正しいのはどれか。
  • (1)

    • 「検査直前に排尿を済ませてください」

    • 「おならは検査が終わるまで我慢してください」

    • 「造影剤のアレルギーがあれば教えてください」

    • 「検査当日は、起床時から飲食物を摂取しないでください」

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。