全部で8問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • アルコール依存症

    100%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(43歳、男性、会社員)は、妻(38歳)と2人暮らし。1年前から、仕事上の失敗を上司から叱責されることが続いていた。半年前からAさんの飲酒量は次第に増えていき、最近では酒気を帯びたままの出勤や、飲酒を原因とした遅刻や欠勤をすることが増えていた。ある夜、Aさんは居酒屋で多量に飲酒し、その場で意識が消失したため、救急車で救命救急センターへ搬送され、入院となった。器質的検査および生理的検査では異常が認められなかったが、入院翌日に飲酒の問題について同じ病院内の精神科を受診した結果、Aさんはアルコール依存症alcohol dependence syndromeと診断された。

入院後3日。面会に来た妻は、飲酒によって多くのトラブルを抱えているAさんへの対応に困っており、Aさんの飲酒行動に対する関わり方について、今後どのようにすればよいか看護師に相談した。
Aさんの妻に対する助言で適切なのはどれか。
  • (1)

    • 「飲酒による仕事上の失敗についてAさんと議論しましょう」

    • 「飲酒したいというAさんの気持ちは聞かないようにしましょう」

    • 「Aさんが飲酒したことがわかっても注意はしないようにしましょう」

    • 「Aさんの飲酒によるトラブルを代わりに解決しないようにしましょう」

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。