全部で27問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • 病態

    20%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(56歳、女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。
身体所見:
 身長155cm、体重82kg。体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。
検査所見:
 白血球14,960/μL、Hb12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL。CRP9.2mg/dL。
腹部超音波検査所見:
 胆囊壁の肥厚、胆囊の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。

Aさんの病態で正しいのはどれか。
  • (1)

    • 急性胃炎acute gastritis

    • 急性腎不全acute renal failure

    • 閉塞性黄疸obstructive jaundice

    • 溶血性貧血hemolytic anemia

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。