全部で124問 挑戦中

午前

  • 状況設定問題

    4860%

  • 400%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(57歳、男性)は、妻(55歳)と長女(28歳)の3人暮らし。4年前に直腸癌rectal cancerと診断され、手術を受けてストーマを造設した。その後、Aさんは直腸癌を再発し、治療を行ったが効果がなく、腹部のがん痛を訴えたため、痛をコントロールする目的で入院した。主治医からAさんと家族に余命4か月程度と告知され、Aさんは「痛みは取り除いてほしいが、延命治療は望まない。自宅で好きなことをして過ごしたい」と話している。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し、痛みがなければ日常生活動作〈ADL〉は、ほぼ自立している。

退院後3か月。Aさんの食事や水分の摂取量は減り、徐々に傾眠傾向になってきた。Aさんの妻は訪問看護師に「少し怖いが、できればこのまま自宅で看ていきたい」と話した。
Aさんを自宅で看取るための訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
  • (1)

    • 高カロリー輸液の開始を医師と相談する。

    • Aさんの清潔ケアは看護師が行うことを妻に伝える。

    • 今後起こりうるAさんの状態の変化を妻に説明する。

    • Aさんが亡くなるまで家族がそばを離れないように伝える。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。