全部で147問 挑戦中

午前

  • 状況設定問題

    4860%

  • 白血病

    80%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。Aさんは急性白血病acute leukemiaを疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。
身体所見:
 意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97%(room air)、両下肢に散在する出血斑あり。
検査所見:
 Hb5.1g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2mg/dL。胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。

Aさんの骨髄穿刺の30分後に観察すべき項目で優先度が高いのはどれか。
  • (1)

    • 経皮的動脈血酸素飽和度

    • 穿刺部の止血状態

    • 下肢の運動障害

    • 眼瞼結膜

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。