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不動産の鑑定評価に関する理論

問題

最有効使用に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

イ 区分所有建物及びその敷地の鑑定評価に当たっては、専有部分の最有効使用のほか、一棟の建物の敷地(更地)及び一棟の建物及びその敷地の最有効使用も判定しなければならない。
ロ 最有効使用の判定に当たっては、効用を十分に発揮し得る時点が予測し得ない将来でないことに留意しなければならない。
ハ 更地である対象不動産の存する地域が、店舗、事務所ビルのほか、共同住宅やホテル等が混在する地域で、対象不動産の使用方法として、多様な用途が想定される場合においては、想定される複数の用途を対象不動産の最有効使用として判定することができる。
ニ 新規地代の鑑定評価において、予定されている賃貸借契約の内容により、建築される建物が決まっている場合には、当該建物の用途を、更地である対象不動産の最有効使用として判定しなければならない。
ホ 現実の建物の用途等が更地としての最有効使用に一致していない場合には、建物の取壊しや用途変更等を行う場合のそれらに要する費用等の如何に関わらず、建物の取壊し若しくは用途変更等を行うことが、当該建物及びその敷地の最有効使用となる。
  • (1)

    • イとロ

    • イとニ

    • ロとホ

    • ハとニ

    • ハとホ