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不動産の鑑定評価に関する理論
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地域要因
50%
※数字(%)は出題頻度
地域要因に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。
イ 住宅地域の地域要因は、快適性及び利便性に着眼点がおかれており、地域要因の主なものは、「各画地の面積、配置及び利用の状態」、「都心との距離及び交通施設の状態」等があるが、これらの要因は商業地域及び工業地域における地域要因とはならない。
ロ 商業地域の地域要因は、収益性に着眼点がおかれており、商業地域特有の地域要因の主なものは、「繁華性の程度及び盛衰の動向」、「駐車施設の整備の状態」等がある。
ハ 工業地域の地域要因は、費用の経済性及び生産の効率性に着眼点がおかれており、工業地域特有の地域要因の主なものは、「幹線道路、鉄道、港湾、空港等の輸送施設の整備の状況」、「労働力確保の難易」等がある。
ニ 農地地域の地域要因は、農業生産性に係る要因であり、地域要因の主なものは、「日照、温度、湿度、風雨等の気象の状態」、「土壌及び土層の状態」等があるが、これらの要因は、林業生産性に影響を与える林地地域の地域要因でもある。
ホ 農地地域から宅地地域へと転換しつつある地域の地域分析において、転換の程度の高い場合においては、宅地地域となるため宅地地域の地域要因に基づいて分析する必要があるが、転換の程度の低い場合においては、農地地域となるため農地地域の地域要因に基づいて分析する必要がある。
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出題頻度について
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