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不動産の鑑定評価に関する理論

  • 区分所有建物

    50%

※数字(%)は出題頻度

区分所有建物及びその敷地の鑑定評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • (1)

    • 区分所有建物及びその敷地で、専有部分を区分所有者が使用しているものについての鑑定評価額は、比準価格を標準として、積算価格及び収益価格を比較考量して決定するものとする。

    • 区分所有建物及びその敷地で、専有部分が賃貸されているものについての鑑定評価額は、実際支払賃料に基づく純収益等の現在価値の総和を求めることにより得た収益価格及び比準価格を関連付け、積算価格を比較考量して決定するものとする。

    • 区分所有建物及びその敷地の確認に当たっては、専有部分に係る建物の附属物の範囲、共用部分の範囲及び共有持分、一部の区分所有者のみに属する共用部分、管理費及び修繕積立金の額等について留意すべきである。

    • 積算価格は、区分所有建物の対象となっている一棟の建物及びその敷地の積算価格を求め、当該積算価格に配分率を乗ずることにより求めるが、この場合の配分率は、共有部分の共有持分割合である。

    • 区分所有建物が存する一棟の建物及びその敷地に係る固有の個別的要因としては、日照、眺望及び景観の良否、敷地に関する権利の態様及び持分等が挙げられる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。