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不動産の鑑定評価に関する理論

  • ホテルの鑑定評価

    17%

※数字(%)は出題頻度

観光地に立地するホテルの鑑定評価依頼があった。当該ホテルは、運営事業者に賃貸されている。次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

(イ)不動産鑑定評価基準運用上の留意事項によると、事業用不動産には、ホテル等の宿泊施設のほか、レジャー施設、医療・福祉施設、商業施設が含まれ、一般の賃貸オフィスビルや賃貸マンションは含まない。
(ロ)ホテルの属する地域は、「主として繁華性、収益性等が極めて高い店舗が高度に集積している地域」とみられたため、地域の種別を一般高度商業地域と判定した。土地の種別は、対象不動産の更地としての最有効使用が、ホテルの敷地と判定されたため、複合高度商業地と判定した。
(ハ)コロナ禍による宿泊客の減少により、価格時点においてホテルが休業を余儀なくされている場合、求める価格の種類は必ず特定価格となる。
(ニ)運営事業者との賃貸借契約において固定賃料が約定されている場合、対象不動産の価格は、運営事業者のホテル事業に係る事業採算性の影響を受けない。
(ホ)運営事業者が通常より優れた能力を有することにより超過収益が生じている場合でも、賃貸借契約上の合意がない限り、当該超過収益は、事業用不動産に帰属しない。
  • (1)

    • イとロ

    • イとホ

    • ロとハ

    • ハとニ

    • ニとホ

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。