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金融資産運用

  • 固定利付国債

    4%

※数字(%)は出題頻度

固定利付国債の利回り(単利・年率)と市場金利の変動との関係を説明した次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとし、国債のイールドカーブは順イールド(期間が長いものほど利回りが高い)の状況にあるものとする。

表面利率が1.0%、償還期限が5年(満期一括償還)の固定利付国債を発行時に額面100円当たり100円で購入し、1年後に売却した。売却時の市場金利が購入時よりも低下していた場合、通常、当該国債の額面100円当たりの売却価格は100円を( ア )、当該国債の購入時から売却時までの所有期間利回りは1.0%( イ )。
  • (1)

    • (ア)上回り (イ)よりも高くなる

    • (ア)下回り (イ)で変わらない

    • (ア)上回り (イ)で変わらない

    • (ア)下回り (イ)よりも低くなる

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    ▼市場金利と固定利付債の値動き
    市場金利↑:債権↓
    市場金利↓:債権↑
    
    市場金利が購入時よりも低下していたので、売却価格は上がる。
    
    利回り={表面利率1.0%+(売却金額-購入価格100円)÷所有期間1年}÷購入価格100円×100
    設問の場合「売却金額」の部分が100円以上になる(ア)ので、利回りは1%よりも高くなる。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。