全部で2問 挑戦中

  • 脂質異常症患者

    20%

※数字(%)は出題頻度

APPROACH-Jは、冠動脈疾患一次予防高リスク群の脂質異常症患者に対する脂質管理目標値の妥当性及び生活習慣の改善が脂質コントロールに及ぼす影響を明らかにすることを目的に実施された日本人の治療実態下における実践的研究である。APPROACH-Jでは各項目の遵守をスコア化し、以下の図に示す結果が得られた。

対象患者: 動脈硬化疾患予防ガイドライン2007版で一次予防の高リスク群と判定されたプラバスタチン新規投与及び投与中の外来患者(男性20歳以上、女性55歳以上または閉経後。脳卒中、閉塞性動脈硬化症・合併症患者は除く。)(n = 4,352)
Kitagawa et al. J. Atheroscler.Thromb. 2012;19:795-805より改変
グラフから読み取れることとして、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 服薬アドヒアランスが1点上昇すると、LDL-C値は約6.6mg/dL減少する。

    • 適切な運動を維持するとLDL-C値が上昇する。

    • 喫煙や飲酒の制限をすると、HDL-C値が上昇する。

    • 良好な食事バランスを維持すると、「LDL-C値/HDL-C値」が小さくなる。

    • トリグリセリド値を改善するには、高脂質食品の制限の方が服薬アドヒアランスよりも効果が大きい。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。