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  • 重症嘔吐と摂食不良

    20%

※数字(%)は出題頻度

36歳女性。重症嘔吐と摂食不良により、低カリウム血症となり、L-アスパラギン酸K注射液を投与することになった。

<注射処方箋>
末梢 (自然滴下、1時間かけて点滴)
10:00〜
 L-アスパラギン酸K注射液10mEq/10mL/アンプル
  1本
 生理食塩液 (200mL/ ボトル)
  1本
末梢 (自然滴下、1時間かけて点滴)
13:00〜
 L-アスパラギン酸K注射液10mEq/10mL/アンプル
  1本
 生理食塩液 (200mL/ ボトル)
  1本
末梢 (自然滴下、1時間かけて点滴)
16:00〜
 L-アスパラギン酸K注射液10mEq/10mL/アンプル
  1本
 生理食塩液 (200mL/ ボトル)
  1本
注意:L-アスパラギン酸カリウムとして、通常成人1回1.71〜5.14g(カリウムとして10〜30mEq:本剤1〜3本)を日本薬局方注射用水、5%ブドウ糖注射液、生理食塩液又は他の適当な希釈液で希釈する。その液の濃度は0.68 w/v%(カリウムとして40mEq/L)以下として、1分間8mLを超えない速度で点滴静脈内注射する。
1日の投与量は17.1g(カリウムとして100mEq:本剤10本)を超えない量とする。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
この注射処方箋で疑義照会すべき内容はどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 生理食塩液の量が少ない。

    • 点滴速度が速い。3L-アスパラギン酸カリウム濃度が低い。4L-アスパラギン酸カリウムの1日の投与量が過量である。5L-アスパラギン酸カリウムの1日の投与量が不足である。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。