全部で12問 挑戦中

  • 前立腺癌

    20%

※数字(%)は出題頻度

74歳男性。4年前に前立腺癌StageⅢとの診断により内分泌療法が開始された。今回、内分泌療法抵抗性となったため、「ドセタキセル75mg/㎡、1日1回、1時間かけて点滴投与、3週間毎」を開始した。

 化学療法施行中、患者から「注射している所がひりひりして痛い」との訴えがあった。薬剤師が確認したところ、左前腕の点滴ルート刺入部位に腫脹を認め、薬液が皮下に漏出していた。
 連絡を受けた医師が直ちに点滴の注入を止めた。この患者に対する対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 留置針に残った薬液をシリンジで回収する。

    • 左前腕を胸より高い位置にあげる。

    • 漏出部位を温める。

    • 左前腕の漏出部位以外から点滴を再開する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。