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  • 帝王切開

    40%

※数字(%)は出題頻度

産婦人科の医師から、医薬品情報室に「帝王切開前の皮膚消毒に用いる消毒薬として、クロルヘキシジンとポビドンヨードのどちらが手術部位感染を予防するのに良いか。」との問い合わせがあった。
 情報収集の結果、クロルヘキシジン(2%クロルヘキシジングルコン酸塩⁺+イソプロピルアルコール)群と、ポビドンヨード(8.3%ポビドンヨード⁺+イソプロピルアルコール)群を比較した論文を見出し、表に基づいて説明した。

薬剤師の説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 主要評価項目は、手術部位感染の発症率と平均入院期間であった。

    • クロルヘキシジン群では、ポビドンヨード群と比べて、手術部位感染のリスクが45%減少することが示されている。

    • クロルヘキシジン群では、ポビドンヨード群と比べて、深部の手術部位感染のリスクは統計学的に有意に小さい。

    • クロルヘキシジン群、ポビドンヨード群ともに、入院期間の中央値は4日間であった。

    • 再入院までの期間は、クロルヘキシジン群、ポビドンヨード群においてそれぞれ19日間、25日間であった。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。