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  • ハチ刺され

    40%

※数字(%)は出題頻度

50歳男性。庭で草むしり中にハチに刺された。その直後に全身の_痒感と発赤が認められ、口唇部から頸部にかけての違和感と呼吸苦が出現した。40分後に救急搬送され、治療が開始された。搬送時には、頸部、体幹、四肢に広く膨隆疹、頭部顔面全体に発赤腫脹を認め、意識はもうろう状態であった。

検査データ:
 血圧78 mmHg/測定不能(収縮期/拡張期)、脈拍98 bpm、
 呼吸数25回/min、酸素飽和度90%、体温35.8℃
 動脈血ガス:pH 7.38、PaO2 68 Torr、PaCO₂ 33 Torr
この患者の病態や症状に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 発症にはⅢ型アレルギーが関与している。

    • 肥満細胞からの化学伝達物質の急激な放出により、全身ショック状態になった。

    • 通常は原因物質侵入後5〜10分以内に症状が発現する。

    • 血圧低下の原因は血管透過性の低下である。

    • 酸素飽和度は正常である。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。