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【薬学実践】薬理

  • 作用機序

    180%

※数字(%)は出題頻度

71歳男性。3年前に慢性閉塞性動脈硬化症と診断されたが、自覚症状は無く弾性靴下によるフットケアと運動療法を行っていた。最近、痛みと跛行が出てきたので、薬物療法も実施することとなった。患者は爪白癬治療のためイトラコナゾールを服用中である。

前問の選択肢1〜5に挙げた薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
※前問の選択肢
1,アルプロスタジル
2,ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
3,サルポグレラート塩酸塩
4,チクロピジン塩酸塩
5,イコサペント酸エチル
  • (1)

    • セロトニン5-HT₁受容体を遮断する。

    • アンチトロンビン非依存的に血液凝固第Xa因子を抑制する。

    • トロンボキサンA₂の産生を抑制する。

    • 血小板におけるサイクリックAMP(cAMP)の分解を抑制する。

    • 血小板におけるcAMPの産生を促進する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。