全部で94問 挑戦中

【薬学実践】実務

  • 患者への指導

    20%

※数字(%)は出題頻度

76歳女性。狭心症。大学病院の紹介で、自宅近くの診療所を初めて受診し、以下の処方箋を薬局に持参した。薬剤師が、初回来局である患者の聞き取りを行ったところ、歯科治療中であった。

(処方1)
リシノプリル水和物錠10mg
 1回1錠(1日1錠)
アスピリン腸溶錠100mg
 1回1錠(1日1錠)
ボノプラザンフマル酸錠10mg
 1回1錠(1日1錠)
ジルチアゼム塩酸塩徐放カプセル100mg
 1回1カプセル(1日1カプセル)
 1日1回 朝食後 28日分

(処方2)
ロスバスタチンカルシウム錠2.5mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 夕食後 28日分

(処方3)
ニコランジル錠5mg
 1回1錠(1日3錠)
 1日3回 朝昼夕食後 28日分

(処方4)
硝酸イソソルビドテープ40mg
 1回1枚(1日1枚)
 1日1回起床時 28日分
薬剤師がこの患者に行う指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 咳が続く時は、医師又は薬剤師に相談してください。

    • テープ剤は、必ず心臓の真上に貼ってください。

    • 抜歯の際は、ボノプラザンフマル酸錠の服用を中止してください。

    • 頭痛、立ちくらみが起こることがあるので注意してください。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。