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【薬学実践】実務

  • 紫外線防止

    20%

※数字(%)は出題頻度

50歳男性。薬局に処方箋とお薬手帳を持参した。初回面談の際、屋外でのスポーツやレジャーに使用する日焼け止めの相談があった。この男性は、今まで日焼け止めを使用したことがなく、海水浴の後は肌が赤くなり、ほてりや痛みを感じ、水疱ができるとのことであった。

紫外線が皮膚に及ぼす影響を考慮し、薬剤師がこの男性に説明する内容として、適切でないのはどれか。1つ選べ。なお、薬局では下記の商品①〜④を取りそろえている。SPF(Sun Protection Factor)及びPA(Protection Grade of UVA)は紫外線防止の指標であり、その効果を数字及び記号(+)で表している。

  • (1)

    • 海水浴後に肌が赤くなる原因は、主に紫外線A波(UVA)によるものです。

    • PAは、UVA防止効果の指標です。

    • SPFの数字が大きいものは、小さいものに比べて高い紫外線B波(UVB)防止効果が期待されます。

    • 日焼けを防止する成分には、大きく分けて紫外線を吸収するものと紫外線を散乱させるものがあります。

    • 炎天下で長時間スポーツをする際には、①よりも④をお勧めします。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。