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【薬学実践】実務

  • 扁桃炎

    40%

※数字(%)は出題頻度

6歳男児。体重20kg。身長120cm。扁桃炎と診断され、この男児の処方箋を、母親が薬局に持参した(処方1)。

(処方1)
セフジニル細粒10%
 1回0.5g(1日1.5g)
 1日3回 朝昼夕食後 5日分

セフジニル細粒10%の添付文書には、「通常、小児に対してセフジニルとして1日量9〜18mg(力価)/kgを3回に分割して経口投与する」と記載されている。
お薬手帳を確認したところ、男児は鉄欠乏性貧血で溶性ピロリン酸第二鉄を服用していることが判明した(処方2)。

(処方2)
溶性ピロリン酸第二鉄シロップ5%
 1回4mL(1日12mL)
 1日3回 朝昼夕食後 14日分
本症例に対し、薬剤師が行う対応の中で適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • セフジニル細粒10%の投与量について医師に疑義照会する。

    • セフジニル細粒10%からレボフロキサシン水和物製剤への処方変更を医師に提案する。

    • セフジニル細粒10%は鉄剤と一緒に服用するように指導する。

    • 症状が途中で改善したら服用を終了するように指導する。

    • 尿や便が赤色調を呈することがあると説明する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。