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【薬学理論】生物

  • 分離精製

    40%

※数字(%)は出題頻度

未知タンパク質Xを分離精製し、その特性を解析した。

精製したタンパク質Xは単量体で酵素活性をもち、その活性発現には補因子を必要としないことが判明した。次に、タンパク質Xに対する1種類のモノクローナル抗体(anti-X)をマウスを用いて作製した。タンパク質Xの酵素活性、抗体作製及び細胞内局在の解析に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、精製の過程で酵素活性が失われることはなかった。
*比活性:試料中のタンパク質の単位重量当たりの酵素活性
  • (1)

    • 試料イにおけるタンパク質Xの酵素活性は、試料アよりも高い。

    • タンパク質Xの比活性*は、試料アよりも試料ウにおいて高い。

    • anti-Xを産生するハイブリドーマの作製には、マウス骨髄腫細胞が用いられる。

    • anti-Xは、タンパク質X中の複数の異なるエピトープ(抗原決定基)を認識する。

    • anti-Xと試料イを用いたウエスタンブロット法により、タンパク質Xの細胞内局在を同定することができる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。