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【薬学理論】物理

  • アセトアミノフェン

    20%

※数字(%)は出題頻度

以下は日本薬局方アセトアミノフェンの純度試験(液体クロマトグラフィー)の記述の一部である。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

操作条件
検出器:A紫外吸光光度計(測定波長:225 nm)

カラム: 内径約4 mm、長さ約15 cmのステンレス管に5 nmの液体クロマトグラフィー用 Bオクタデシルシリル化シリカゲルを充_する。カラム温度:40℃付近の一定温度

移動相: CpH 4. 7の0. 05 mol/Lリン酸二水素カリウム試液/メタノール混液(4:1)

流量: アセトアミノフェンの保持時間が約5分になるように調整する。

カラムの選定: 本品及び4-アミノフェノール塩酸塩0.01 gずつをメタノール1 mLに溶かし、移動相を加えて50 mLとする。この液1 mLをとり、移動相を加えて10 mLとする。この液10 nLにつき、上記の条件で操作するとき、[ D ]の順に溶出し、その E分離度が7以上のものを用いる。
  • (1)

    • Aの検出器の光源には、通常、キセノンランプが用いられる。

    • Bのオクタデシルシリル化シリカゲルは順相系の固定相である。

    • Cの移動相中のメタノール含量を増やすと、アセトアミノフェンの保持時間は短くなる。

    • Dは、アセトアミノフェン、4-アミノフェノールの順である。

    • Eの条件をみたすとき、分離度が1.5以上であるので、2つのピークは完全分離している。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。