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【午後】応用問題

  • 食塩摂取量

    60%

※数字(%)は出題頻度

K市の健康増進課に勤務する管理栄養士である。K市では高血圧の有病率が全国より高いため、中高年で正常高値血圧の者を対象とした栄養教室(月1回、通年)を企画した。特定健康診査の際に収縮期血圧が 130〜139 mmHgであった者に周知し、参加希望を募った。教室参加者は40名となった。対照群を設けることができず、教室の評価は前後比較で行うことになった。教室終了時の事後調査に協力が得られた者は22名であった。

食塩摂取量を教室の前後で比較したところ、統計的に有意な減少が認められた。この結果の解釈である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 統計的に有意な減少があったため、教室の減塩効果があった。

    • 対照群を設定していないため、教室の減塩効果があったとはいえない。

    • 性別を調整していないため、教室の減塩効果があったとはいえない。

    • 事後調査の人数が少ないため、教室前後の変化を過小評価している。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。