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【午後】応用問題

  • 特定保健用食品

    40%

※数字(%)は出題頻度

Kクリニックに勤務する管理栄養士である。特定保健指導を担当している。 対象者は41歳、男性。今年受けた特定健康診査で、積極的支援レベルとなり、K クリニックに特定保健指導を受けに来た。
 身長170cm、体重81kg、BMI28.0 kg/㎡、腹囲100cm、血圧 146/94mmHg。空腹時血液検査値は、トリグリセリド150mg/dL、血糖110mg/dL。服薬なし。喫煙習慣なし。

保健指導の途中で、男性が研究結果(右図)をもとにした広告を見せ、「トクホ(特定保健用食品)A は、脂肪の吸収を抑えると謳っているから、これを飲めば痩せますよね。」と質問した。その回答である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  • (1)

    • トクホと言っても、これを飲めば痩せるという食品はありません。減量はそんな簡単にはできませんよ。

    • この結果は、食後の血清中性脂肪の変化を見ているものなので、減量効果があるかどうか、わかりませんね。

    • この研究の対象者は、あなたと年代も空腹時の中性脂肪の値も近いから、減量効果が期待できるかもしれないですね。

    • 食後の中性脂肪の吸収を抑えると減量するという話も聞くので、可能性はありますね。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。