全部で16問 挑戦中

【午後】応用問題

  • 指導

    260%

※数字(%)は出題頻度

K総合病院に勤務する管理栄養士である。患者は、58歳、男性。酒販店を自営している。慢性腎臓病(CKD)で近所のクリニックに通院して生活指導を受けていたが、本人は積極的に取り組んでいなかった。この度、腎機能が悪化した(ステージ4)ため当院に紹介された。
 医師より、エネルギー2,000 kcal、たんぱく質40g、カリウム 1,500 mg 以下、食塩6g 未満の栄養食事指導の依頼があった。本人と妻に日常の食事計画について説明を行い、患者と相談の結果、低たんぱく質ごはんを使用し、主菜の食材でたんぱく質摂取量が約30gとなるように計画することにした。

指導が終わって、患者は「これなら簡単です。頑張ります。」と言って席を立った。しかし妻から、「本当は配達時にコンビニで、から揚げなどしっかり買い食いしています。私は知らないと思っているでしょうけど。」と耳元でささやかれた。その後の患者への声かけである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 今日説明した肉と魚の量を守って、外で買い食いをしないでくださいね。

    • 外で食べられたものも、忘れずに奥様に報告してくださいね。

    • コンビニで買っておられるから揚げは、たんぱく質が多いですよ。

    • 今日説明したことを守ると体調が良くなるでしょうから、頑張ってくださいね。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。