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金融資産運用
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PERとPBR
4%
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投資指標
38%
※数字(%)は出題頻度
下記<資料>から求められるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)に基づく、A社株式とB社株式の株価の比較評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、A社とB社の業種および事業内容は同一の分類であるものとする。
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(1)
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投資指標
投資指標として、PBR、PER、ROEがよく使われます。 ■PBR (株価純資産倍率) Price Book-value Ratioの略。Book-valueは帳簿価格という意味です。 株価と純資産を比べて、割安か割高か判断するための指標です。 PBR = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS) PBRが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。1倍以下が割安の目安となります。 ■PER(株価収益率) Price Earnings Ratioの略。Earningsは収入という意味です。 株価と収益と比べて、割安か割高か判断するための指標です。 PER =株価 ÷1株あたりの純利益(EPS) PERが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。10〜15倍以下が割安の目安となります。 ■ROE(自己資本利益率) Return On Equityの略。Equityは資本という意味です。 自己資本に対して利益を生み出している割合です。 効率よく稼ぐ力がある優良企業なのかどうかの目安になります。 ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROEは株価が計算式に入らないので、株価が変動してもROEに影響はありません。その企業が稼げる優良企業なのかを判断しやすくなります。 日本ではROEは10%あればかなり優良企業です。 アメリカなどではROEは20%近くなることも。アメリカの企業は稼ぐ力が強いんですね。 ROEが高いと株価は上がりやすくなります。
出題頻度について
- ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
- ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
- ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。
解説
解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。