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金融資産運用

  • ポートフォリオ

    58%

※数字(%)は出題頻度

ポートフォリオ理論等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • (1)

    • ポートフォリオの期待収益率は、ポートフォリオに組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均した値となる。

      適切。
    • シャープレシオは、「ポートフォリオ全体のリスク(標準偏差)」を「ポートフォリオ全体の収益率から無リスク資産収益率を減じたもの」で除すことにより求められる。

      不適切。逆。
      「ポートフォリオ全体の収益率から無リスク資産収益率を減じたもの」を「ポートフォリオ全体のリスク(標準偏差)」で除す。
      
      シャープレシオ=(ポートフォリオ全体の収益率 - 無リスク資産収益率)÷ ポートフォリオ全体のリスク(標準偏差)
    • 株式のポートフォリオにおいて、組入れ銘柄数を増やすことにより、システマティック・リスクを低減することができる。

      不適切。システマティック・リスクではなく「アンシステマティック・リスク」。
      システマティック・リスク(市場リスク)は組入れ数を増やしても低減できない。
    • 異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が−1となる場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの低減)は得られない。

      不適切。−1のとき「最大」になる。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。