地震保険料控除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

(1)

• 所定の要件を満たした長期損害保険契約に係る保険料は、所得税において最高１５,０００円の地震保険料控除の適用を受けることができる。

  適切。

• 店舗併用住宅を補償の対象とする地震保険の保険料は、その総床面積の５０％が居住用である場合、所得税においてその全額が地震保険料控除の対象となる。

  不適切。５０％ではなく「９０％」。

• ５年分の地震保険の保険料を一括で支払った場合、所得税においてその全額が支払った年の地震保険料控除の対象となり、翌年以降は地震保険料控除の対象とならない。

  不適切。全額ではなく、１年分に換算した額（一括で支払った額 ÷ 年数）が毎年の控除対象となる。

• 地震保険料控除の控除限度額は、所得税において５０,０００円であり、年間支払保険料の２分の１の金額が控除される。

  不適切。２分の１ではなく「全額」。
  所得税：全額、５万円まで。
  住民税：２分の１、２万５千円まで。