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ライフプランニングと資金計画

  • 関連法規

    83%

※数字(%)は出題頻度

ファイナンシャル・プランナーの顧客に対する行為に関する次の記述のうち、職業倫理や関連法規に照らし、最も適切なものはどれか。

  • (1)

    • 住宅ローンの借換えについて相談を受けたファイナンシャル・プランナーのAさんは、顧客に対し、借換えに伴う金利低下のメリットは強調したものの、登記費用など借換えに係る諸費用等デメリットについては説明しなかった。

      不適切。デメリットも説明しなければならない。
    • 相続対策について相談を受けたファイナンシャル・プランナーのBさんは、顧客から預かっていた確定申告書の控えのコピーを、Bさんの知人である弁護士に、顧客の同意を得ることなく渡した。

      不適切。顧客の「同意を得なければならない」。
    • 高齢の顧客から遺言について相談を受けたファイナンシャル・プランナーのCさんは、顧客が公証役場で公正証書遺言を作成するにあたり、顧客からの求めに応じ、証人としての欠格事由に該当しないことを確認し、証人になった。

      適切。
    • 株式の購入について相談を受けたファイナンシャル・プランナーのDさんは、顧客に株式の個別銘柄の売買に関する助言を行うため、金融商品取引業の登録を受けていないにもかかわらず、顧客と投資顧問契約を締結した。

      不適切。一般的な説明は行ってもよいが「助言を行ってはならない」。

ポイントをチェックする

  • 関連法規
    ▼出題される主なパターン
    
    ・一般的な説明はどの法令にも抵触しない。
     └一般的な説明ではない助言や代理業はすべて法令に抵触する。登録や資格がなければできない確定申告書の作成の代行は、税理士資格がなければできない。
    ・公正証書の証人任意後見人任意後見人の受任者は、資格がなくてもできる。
    ・守秘義務は守る。
    ・相手の理解のペースに合わせて、説明する。
    
    FPの第1問として頻出問題です。必ず正解しましょう。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。