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【薬学実践】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

62歳女性。3年前に悪性リンパ腫と診断され、R-CHOP療法が施行された。R-CHOP療法施行直前の検査で肝機能検査値に異常はなかった。R-CHOP療法4コースを終了後、定期的に通院していたが、あるとき ALT 742U/L、AST 1,354U/Lと上昇したため入院した。エンテカビルの投与により ALT 及び AST は低下した。本人に確認したところ、10年前の献血時に HBc抗体陽性を指摘されていたことが判明した。

HBVが原因のB型肝炎に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • HB ワクチンは感染予防には有効ではない。

    • 性行為による感染はない。

    • IgM 型 HBc抗体は肝炎の後期に現れる。

    • 初感染で自然治癒するのは半数以下である。

    • HBs抗体は肝炎の病態が終息した後に上昇する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。