トップ 医療・介護・福祉に関する資格 薬剤師 平成29年度 第102回 過去問(2017年度) 全部で885問 挑戦中 【薬学理論】生物 問題 生物 ヒトの体内で働くタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 (1) 膵臓から分泌されるキモトリプシンは、タンパク質のC末端から順次アミノ酸を遊離する。 トリプシンの触媒作用には、その活性部位にあるセリン残基が関与する。 トリプシノーゲンは、十二指腸上皮細胞から分泌されるエンテロペプチダーゼ(エンテロキナーゼともよばれる)により小腸内でトリプシンに変換される。 アンチトロンビンⅢは、主として血管内皮細胞から分泌され、トロンビンの活性を阻害する。 組織プラスミノーゲンアクチベーターは、血液凝固反応で形成されたフィブリンの分解反応を触媒する。 次の問題へ