全部で1問 挑戦中

相続・事業承継

  • 相続税・贈与税

    13%

※数字(%)は出題頻度

平成27年中に開始する相続に係る相続税および平成27年中の贈与に係る贈与税に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • (1)

    • 遺産に係る基礎控除額は、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」の算式によって計算される。

    • 相続人が相続により取得した宅地が特定事業用等宅地等および貸付事業用宅地等に該当する場合、調整計算をすることなくそれぞれの適用対象面積まで「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」の適用を受けることができる。

    • 直系尊属から贈与を受けた場合の特例税率が適用されるのは、60歳以上の直系尊属からの贈与に限られる。

    • 相続時精算課税制度の適用対象となる受贈者は、贈与を受けた年の1月1日において20歳以上の者のうち、贈与者の推定相続人である子および孫である。

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    1、遺産に係る基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」の算式によって計算される。
    
    2、平成27年1月1日以降は、小規模宅地の特例は特定事業用400㎡と特定住居用330㎡までそれぞれ適用可能となり最大730㎡となった。
    貸付事業用との併用は、特例を適用する敷地面積に応じて調整計算する。
    
    3、平成27年1月1日以降は、直系尊属から贈与を受けた場合の特例税率が適用されるのは、「20歳以上の」直系尊属からの贈与に限られる。
    
    4、設問のとおり正しい
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。