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相続・事業承継

  • 法定相続分

    17%

※数字(%)は出題頻度

法定相続人および法定相続分に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  • (1)

    • 被相続人と父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の2分の1である。

      適切。
      第3順位の相続(子も父母もいない相続)のとき、異父母の兄弟は2分の1となる。
      

      異父母兄弟の法定相続分

    • 被相続人の嫡出でない子の相続分は、嫡出子の相続分と同じである。

      適切。
      認知されている嫡出でない子(非嫡出子)は、嫡出子と同じ法定相続分になる。
    • 被相続人の弟Aさんが被相続人の推定相続人であった場合、Aさんが被相続人の相続開始以前に死亡したときには、Aさんの子Bさんが代襲して相続人となる。

      適切。
      子Bが代襲相続人になります。
      

      代襲相続

    • 被相続人の子Cさんが相続の放棄をした場合、Cさんの子Dさんが代襲して相続人となる。

      不適切。放棄の場合は「代襲しない」。相続人にならなかったものとみなされる。

ポイントをチェックする

  • 法定相続分
    法定相続分はかなり出題率が高いです。必ず正解しましょう。
    
    次の点をおさえよう!
    ・配偶者が常に相続人となり、配偶者の法定相続分の残りが相続人に分配される。
     配偶者の取り分が、順位を追うごとに増えていきます。
    ・認知されている嫡出でない子(非嫡出子)は、嫡出子と同じ法定相続分になる。
     ※非嫡出子:結婚していない男女の間に生まれた子。
    
    ■子供がいる場合
     第1順位:子供
     配偶者:1/2、子供:1/2
    
    ■子供がいない場合
      第2順位:父母
     配偶者:2/3、父母:1/3
       
    ■子供も父母もいない場合
     第3順位:兄弟姉妹
     配偶者:3/4、兄弟:1/4
    
    

    法定相続分

    法定相続分の問題は、FP3級では57問目に出題されることが多いです。 ※画像はloosedrawing.comさんからお借りしました。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。