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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

87歳女性。寝たきり。この患者に対して発行された処方箋と残薬を、家族が薬局に持参した。

(持参した残薬の一覧)
カンデサルタンシレキセチル錠 8mg 75錠
シルニジピン錠 20mg 135錠
ヒドロクロロチアジド錠 25mg 72錠
アトルバスタチン錠 10mg 37錠
酸化マグネシウム錠 250mg 232錠

(持参した処方箋の内容)
(処方1)
カンデサルタンシレキセチル錠 8mg
  1回1錠(1日1錠)
シルニジピン錠 20mg
  1回1錠(1日1錠)
ヒドロクロロチアジド錠 25mg
  1回1錠(1日1錠)
タモキシフェン錠 20mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 30日分

(処方2)
アトルバスタチン錠 10mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 夕食後 30日分

(処方3)
酸化マグネシウム錠 250mg
  1回1錠(1日3錠)
  1日3回 朝昼夕食後 30日分
薬剤師の対応として適切でないのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 残薬のうち品質が保たれている製品で、現在も服用している薬剤については、利用を検討した。

    • 残薬の一部を返品扱いとし、使用するため薬局の在庫品にした。

    • シルニジピン錠 20mg が多く残っているが、家族からの説明によると症状が安定しているようなので、医師に処方の妥当性を相談した。

    • 残っている薬は、なるべく家族など他人に譲渡するなど有効活用するようにアドバイスした。

    • 服用状況、体調、服用しにくい薬の有無を確認した。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。