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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

48歳男性。1週間前に心筋 塞の診断により経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行し、ステントを留置した。塞部位は良好に拡張されたが、施行5日後と6日後にステント血栓症が発症した。
PCI施行後は、以下の薬剤が投与されていた。

(処方)
ロサルタンカリウム錠 25mg
  1回1錠(1日1錠)
ビソプロロールフマル酸塩錠 0.625mg
  1回1錠(1日1錠)
アスピリン腸溶錠 100mg
  1回1錠(1日1錠)
クロピドグレル錠 75mg
  1回1錠(1日1錠)
ロスバスタチンカルシウム錠5mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 7日分
患者情報:
  脂質異常症の既往あり、喫煙(−)、服薬アドヒアランスは良好現在の検査データ:
  血圧 129/77mmHg、心拍数 65bpm、血清クレアチニン 値0.75mg/dL、BUN 25.4mg/dL、HbA1c6.2%、K4.5mEq/L、低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)131mg/dL、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)42mg/dL、トリグリセリド(TG)110mg/dL

その後、カンファレンスにおいて、ステント血栓症の原因が検討され、薬剤師に意見が求められた。薬剤師は服用中のクロピドグレル治療抵抗性の可能性を提起し、代替薬を提案した。
クロピドグレルの代替薬として、以下の薬剤のうち最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • トラネキサム酸

    • プロタミン

    • プラスグレル

    • ワルファリン

    • メナテトレノン

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。