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【薬学実践】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

56歳男性。一般用医薬品を購入するため薬局を訪れた。現在使用している処方薬について薬剤師が確認したところ、持参したお薬手帳から、以下の点眼薬を使用していることが判明した。

ラタノプロスト点眼液 0.005%(2.5mL/本)
  1本
  1回1滴 1日1回 両目点眼
カルテオロール塩酸塩点眼液2%(持続性)(2.5mL/本)
  1本
  1回1滴 1日1回 両目点眼

また、お薬手帳には、点眼薬による治療開始前に測定された眼圧が記載されていた。

(眼圧)右 28mmHg、左 27mmHg
この患者の病態とその治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • この患者は正常眼圧緑内障である。

    • 眼圧コントロールが不良となり視神経が高度に障害されると、その機能は薬物治療によっては回復しない。

    • ラタノプロストは、毛様体における房水の産生を抑制し眼圧を低下させる。

    • ラタノプロストの副作用に虹彩色素沈着がある。

    • カルテオロール塩酸塩は、ぶどう膜強膜流出経路からの房水の流出を促進し眼圧を低下させる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。