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【薬学実践】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

45歳女性。10年前より双極性障害で加療中。処方1の維持療法で病状は安定していたが、ここ1ヶ月で症状が悪化したため、本日新たに処方2が追加された。

(処方1)
炭酸リチウム錠 200mg
  1回1錠(1日2錠)
  1日2回 朝夕食後 7日分

(処方2)
ラモトリギン錠 25mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 夕食後 7日分

処方箋を受け取った薬局の薬剤師は、安全に薬物療法を実施できるよう、患者に対し注意すべき事項を伝えた。この患者の薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • ラモトリギンは、気分エピソードの中でも、特にうつ状態に対する効果が強い。

    • ラモトリギンが追加されたので、定期的なラモトリギンの血中濃度測定を行う必要がある。

    • 炭酸リチウムの1日投与量が 400mg なので、定期的な血中濃度測定を行う必要はない。

    • 炭酸リチウムの中毒が疑われる際の治療には、ループ利尿薬が適している。

    • ラモトリギンが使用できない場合は、オランザピンを推奨する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。