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【薬学実践】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

38歳女性。肺結核と腰痛に対して以下の薬剤を服用していた。今回、同じ薬剤が処方されたが、最近、「新聞が読みにくくなった」などの視力障害を訴えた。

(処方1)
リファンピシンカプセル 150mg
  1回3カプセル(1日3カプセル)
  1日1回 朝食前 14日分

(処方2)
イソニアジド錠 100mg
  1回3錠(1日3錠)
ピラジナミド原末
  1回 1.5g(1日 1.5g)
エタンブトール塩酸塩錠 250mg
  1回3錠(1日3錠)
  1日1回 朝食後 14日分

(処方3)
ロキソプロフェン Na錠 60mg
  1回1錠
  腰痛時 5回分(5錠)
本症例の病態と薬物治療に関する説明として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 結核菌は接触感染によって伝搬する。

    • 血痰の有無により、他の呼吸器感染症と鑑別できる。

    • 飲み忘れなど不規則な抗結核薬の服用は、結核菌が薬剤耐性を獲得する原因となる。

    • 視力障害の原因薬は、いったん中止し、視力が回復したら再開する。

    • 唾液や涙液が橙赤色になることがある。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。