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【薬学実践】薬剤

  • 薬剤

    1700%

※数字(%)は出題頻度

65歳男性。2型糖尿病。インスリン導入目的で入院となった。入院後は、看護師が1日3回インスリンを注射し、血糖コントロールは良好となった。退院に向け、以下のインスリンカートリッジ製剤が処方され、自己注射の指導に薬剤師が加わることになった。

(処方)
レベミル注 ペンフィル_ 1本(3mL)
 1回6単位(1日6単位) 1日1回 就寝前
[*:成分名:インスリン デテミル(遺伝子組換え)(100単位/mL)]
今回処方されたインスリンカートリッジ製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、本製剤中には、酢酸亜鉛、フェノール、濃グリセリン、塩酸、水酸化ナトリウムなどが添加されている。
  • (1)

    • 酢酸亜鉛は、インスリンの安定性を向上させる目的で添加されている。

    • フェノールは、pH を調節するために添加されている。

    • 質量偏差試験により有効成分の均一性が保証されている。

    • カートリッジ製剤は、薬液調製時若しくは投与時の細菌汚染や異物混入の防止を目的としている。

    • 本製剤中のインスリンは安定性が高いため、承認申請時の長期保存試験が免除されている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。