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【薬学実践】薬剤

  • 薬剤

    1700%

※数字(%)は出題頻度

68歳男性。慢性閉塞性動脈硬化症における安静時疼痛に対し、アルプロスタジル注射液10μg(リピッドマイクロスフェア製剤)を輸液と混合し、持続投与することになった。病棟の看護師から、本剤の使用上の注意事項について薬剤師に問い合わせがあった。

本剤の特徴に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • リン脂質の二重膜構造からなる閉鎖小胞で、脂溶性のアルプロスタジルはリン脂質二重膜の疎水部に封入されている。

    • 植物性油をレシチンで乳化した o/w型エマルションであり、脂溶性のアルプロスタジルは油滴内に封入されている。

    • 血中滞留性の向上を目的として、粒子表面がポリエチレングリコールで修飾されている。

    • 能動的に炎症部位へ薬物を送達するために、粒子表面が炎症細胞を認識する抗体で修飾されている。

    • 受動的ターゲティングにより、炎症部位へ薬物が送達される。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。