全部で67問 挑戦中

【薬学実践】薬剤

  • 薬剤

    1700%

※数字(%)は出題頻度

33歳女性。鼻づまりの症状が続いていたため、耳鼻科を受診したところ、花粉症と診断され、以下の処方箋を薬局に持参した。

(処方1)
プランルカストカプセル 112.5mg
  1回2カプセル(1日4カプセル)
  1日2回 朝夕食後 14日分

(処方2)
エバスチン錠 10mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 14日分

(処方3)
フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液 50μg 56噴霧用 1本
  1回各鼻腔に1噴霧 1日2回 朝夕 噴霧

(処方4)
トラマゾリン塩酸塩点鼻液 0.118% 10mL
  鼻閉時 1回各鼻腔に1噴霧 1日4回まで
処方3の薬剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、本剤には、結晶セルロース、カルメロースナトリウム、ポリソルベート 80、フェニルエチルアルコールなどが添加されている。
  • (1)

    • 本剤は、無菌試験法に適合する。

    • 本剤は、定量噴霧式の点鼻液であり、1噴霧当たりの有効成分含量は約 0.9μgである。

    • フルチカゾンプロピオン酸エステルは、投与部位で活性を示した後、その部位で速やかに代謝・不活化されるアンテドラッグである。

    • 本剤は、難水溶性のフルチカゾンプロピオン酸エステルが分散した水性懸濁液である。

    • ポリソルベート 80は、微生物の発育を阻止する目的で添加されている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。