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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

50歳女性。発熱、咽頭痛を主訴として受診し、入院することとなった。入院時に薬剤師が持参薬を確認したところ、下記の薬剤を服用していることが分かった。服薬コンプライアンスは良好であった。

入院時検査値:
  体温 38.7℃、血圧 108/72mmHg、赤血球数 180× 10⁴/μL、
  白血球数 2,200/μL、血小板 3× 10⁴/μL、
  血清クレアチニン値 0.7mg/dL、BUN 18mg/dL、
  AST 25IU/L、ALT 30IU/L、空腹時血糖値 96mg/dL、
  Na140mEq/L、K 4.2mEq/L、Mg 2mEq/L、
  胸部X線検査では肺に異常所見なし。

持参薬の内容
(薬袋1)
リセドロン酸 Na錠 17.5mg
  1回1錠(1日1錠)
  毎週月曜日1日1回 朝起床時 2日分
  (投与実日数)

(薬袋2)
プレドニゾロン錠 5mg
  1回半錠(1日半錠)
  1日1回 朝食後 14日分

(薬袋3)
メトトレキサートカプセル 2mg
  1回4カプセル(1日8カプセル)
  毎週月曜日1日2回 朝夕食後 2日分
  (投与実日数)

(薬袋4)
酪酸菌錠(宮入菌として)20mg
  1回1錠(1日3錠)
スクラルファート細粒 90%
  1回 1g(1日 3g)
  1日3回 朝昼夕食後 14日分
薬剤師は、この女性の検査所見より、服用中の薬剤の副作用を疑った。原因となった可能性の高い持参薬はどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • リセドロン酸 Na錠 17.5mg

    • プレドニゾロン錠 5mg

    • メトトレキサートカプセル 2mg

    • 酪酸菌錠(宮入菌として)20mg

    • スクラルファート細粒 90%

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。