全部で93問 挑戦中

【薬学実践】薬理

  • 薬理

    1420%

※数字(%)は出題頻度

20歳女性。統合失調症と診断され、3ヶ月間、薬物治療が継続されていた。副作用は特にみられなかったが症状が改善されないため、主治医はクロルプロマジン塩酸塩錠を1日 300mg から 450mg へ増量した。

(処方)
クロルプロマジン塩酸塩錠 100mg
  1回1錠(1日3錠)
クロルプロマジン塩酸塩錠 50mg
  1回1錠(1日3錠)
  1日3回 朝昼夕食後 14日分
この処方が引き起こす可能性がある副作用について、その発現機序はどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • アンギオテンシンⅡ AT₁受容体遮断により歯肉肥厚が起こる。

    • アセチルコリン M₃受容体遮断により眼圧亢進が起こる。

    • ヒスタミン H₁受容体遮断により眠気が起こる。

    • アドレナリン α₁受容体遮断により錐体外路障害が起こる。

    • ドパミン D₂受容体遮断により起立性低血圧が起こる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。