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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

72歳男性。腎実質性高血圧症で循環器内科を受診し、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。

循環器内科
(処方1)
エホニジピン塩酸塩エタノール付加物錠 20mg
  1回1錠(1日1錠)
イミダプリル塩酸塩錠 5mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 28日分

お薬手帳で併用薬を確認したところ、他の医療機関(消化器内科)で処方された以下の薬を服用中であった。患者は消化器内科の薬について、循環器内科の医師に伝えていないとのことであった。薬剤師として処方医(循環器内科)に併用薬の情報提供と処方内容の確認が必要と考えた。

消化器内科
(処方2)
ラニチジン錠 75mg
  1回1錠(1日2錠)
  1日2回 朝食後、就寝前 28日分

(処方3)
テルミサルタン錠 40mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 28日分
処方1、処方2及び処方3が併用投与された場合、生じる可能性が最も高い事象はどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • イミダプリル塩酸塩とテルミサルタンの併用による血清カリウムの上昇

    • イミダプリル塩酸塩とテルミサルタンの併用による乳房腫脹

    • エホニジピン塩酸塩エタノール付加物とラニチジンの併用による血清カルシウムの低下

    • エホニジピン塩酸塩エタノール付加物とラニチジンの併用による振戦

    • エホニジピン塩酸塩エタノール付加物とテルミサルタンの併用による高血糖

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。