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【薬学実践】衛生

  • 衛生

    1420%

※数字(%)は出題頻度

69歳女性。胃がんの手術後の入院中に、医師、看護師、管理栄養士及び薬剤師で構成された NST(Nutrition Support Team)による患者カンファレンスが行われた結果、脂肪乳剤輸液(10%、250mL)の投与が開始された。

脂肪乳剤輸液に用いられる脂質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 脂肪乳剤中の油脂には必須脂肪酸のリノール酸及び α-リノレン酸が含まれている。

    • 中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べてエネルギーに変換されにくいので、中鎖脂肪酸を含む油脂は脂肪乳剤としては用いられない。

    • 脂肪乳剤中の脂質 1g あたりのエネルギー量は約9kcalである。

    • 脂肪乳剤中のトリアシルグリセロールは、リポタンパク質リパーゼによりモノアシルグリセロールと脂肪酸に分解され組織に吸収される。

    • 脂肪乳剤には乳化剤としてコレステロールが含まれている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。