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【薬学実践】生物

  • 生物

    820%

※数字(%)は出題頻度

22歳女性。統合失調症のため病院の精神科へ通院している。母親が薬局を訪れ、「娘が薬を時々飲み忘れて、症状が安定しないことから、リスペリドン持効性懸濁注射液を注射された。」と薬剤師に伝えた。また、母親は下記の処方箋を見て、注射剤と同じ薬物が内服薬としても処方されていることに疑問をもち、今後の薬物治療について薬剤師に質問した。

(処方)
リスペリドン錠2mg
  1回1錠(1日2錠)
  1日2回 朝夕食後 21日分

なお、リスペリドン持効性懸濁注射液の添付文書には、次の2つのグラフが掲載されている(一部改変)。

統合失調症では、様々な神経伝達物質との関連が示唆されている。神経伝達物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • ノルアドレナリンの水酸化によりドパミンが生合成される。

    • ドパミンは、酸化的脱アミノ化と水酸基のメチル化により代謝される。

    • セロトニンは、フェニルアラニンの水酸化と脱炭酸反応により生合成される。

    • グルタミン酸は、アスパラギン酸のアミノ基がオキサロ酢酸に転移されて生合成される。

    • グルタミン酸受容体は、イオンチャネル型と代謝調節型に分類される。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。