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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

22歳女性。統合失調症のため病院の精神科へ通院している。母親が薬局を訪れ、「娘が薬を時々飲み忘れて、症状が安定しないことから、リスペリドン持効性懸濁注射液を注射された。」と薬剤師に伝えた。また、母親は下記の処方箋を見て、注射剤と同じ薬物が内服薬としても処方されていることに疑問をもち、今後の薬物治療について薬剤師に質問した。

(処方)
リスペリドン錠2mg
  1回1錠(1日2錠)
  1日2回 朝夕食後 21日分

なお、リスペリドン持効性懸濁注射液の添付文書には、次の2つのグラフが掲載されている(一部改変)。

母親に対する薬剤師の説明として適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 症状が重くなったので、持効性懸濁注射液と内服薬を併用しています。

    • 持効性懸濁注射液の効果は、投与3週間を過ぎたころから現れることから、それまでは内服薬も服用します。

    • 症状が安定するようであれば、今後、注射は2週間毎になります。

    • 持効性懸濁注射液の効果が十分でない場合は、本剤を静脈内に投与される場合があります。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。