全部で128問 挑戦中

【薬学実践】生物

  • 生物

    820%

※数字(%)は出題頻度

75歳女性。脳塞で寝たきりとなり、仙骨部に褥瘡を形成したことから、褥瘡対策チームが対応した。なお、本患者には、心機能、肝機能、腎機能及び甲状腺機能の低下や各臓器からの出血はいずれも認められていなかった。

下図は褥瘡の治癒過程(①〜④)の模式図である。下記の治癒過程に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  • (1)

    • ②及び③の創傷部周囲から肉芽部へ線維芽細胞が移動し、増殖する。

    • ③における肉芽の増生には、コラーゲンの生合成促進が関わる。

    • 治癒の過程においては、毛細血管の新生が表皮で起こる。

    • 主に真皮に存在する細胞が増殖し、④において上皮を再生する。

    • ケラチンを合成する細胞は、主に皮下組織に存在する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。