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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

75歳男性。体重 70kg。脳 により右半身の麻痺があり、処方1の薬剤を服用していた。その後、嚥下機能が低下し誤嚥性肺炎を起こし入院したが、刻み食を食べることができるまでに回復した。血圧の上昇が認められたため、退院時に処方2が追加され、介護者が以下の処方箋を持って薬局を訪れた。

(処方1)
アスピリン腸溶錠 100mg
  1回1錠(1日1錠)粉砕
アラセプリル錠 25mg
  1回1錠(1日1錠)粉砕
ランソプラゾール口腔内崩壊錠 15mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 14日分

(処方2)
ニフェジピン腸溶細粒2% 0.5g
  1回1包(1日 2包)
  1日2回 朝夕食後 14日分
薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 腸溶錠の粉砕指示があるので処方医に疑義照会をする。

    • アスピリン腸溶錠は解熱鎮痛を目的として処方されていると説明する。

    • グレープフルーツジュースは服用時でなければ飲んでも構わないと説明する。

    • 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往の有無を確認する。

    • めまいが現れたら直ちにニフェジピンの服用を中止するように説明する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。