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【薬学理論】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

22歳男性。1ヶ月ほど前から体に違和感があり、「就職したばかりで慣れないので緊張しているのかな?」と思っていた。「少し前にショックな出来事があり、その事を引きずっているのかな?」とも思っていた。数日前、「背後で上司が自分の事を非難する声」が聞こえてきた。その声は毎日のように続き、そのことを考えると不眠となった。受診の結果、統合失調症と診断され、薬物治療が開始されることとなった。

この症例に関し、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 統合失調症の発症は、思春期から青年期ではまれである。

    • 急性期の治療には非定型抗精神病薬の多剤併用療法が推奨される。

    • 定型抗精神病薬による治療を開始した際の注意すべき副作用に悪性症候群がある。

    • 多元受容体作用抗精神病薬(MARTA)による治療では、体重増加に注意する必要がある。

    • 錐体外路症状の発症予防のため、レボドパの併用が推奨される。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。