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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

50歳男性。体重60kg。重症感染症のため一時的に高カロリー輸液ソフトバッグ製剤(1,003mL中にブドウ糖 175g、総遊離アミノ酸 30g を含有)を中心静脈から投与することになった。この男性の腎機能は正常である。

高カロリー輸液療法を施行するにあたって、高カロリー輸液の基本液として、糖質、電解質、アミノ酸及び総合ビタミンを含有するキット製剤を用いることとした。このとき、以下の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 高カロリー輸液を末梢静脈から投与すると、静脈炎が起こりやすい。

    • 糖とアミノ酸で十分なカロリーを投与できる場合は、脂肪乳剤は投与しない方がよい。

    • 調製後の高カロリー輸液を投与するときは、遮光カバーで被覆する。

    • 腎機能が低下している場合は、微量元素の添加量を増量する。

    • 基本液のブドウ糖濃度は、10%以下に調整されている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。